Message

Message 先輩職員からのメッセージ

常に学びがある環境で、
日々成長する自分を
感じることができます。

ママさんナース

耳鼻科外来
Wさん(2008年入職)
Message 先輩職員からのメッセージ

Q1.看護師になろうと思ったきっかけ

中学生の時に母親が大きな病気をして長期間の入院生活を余儀なくされました。担当の医師や看護師さんたちは私たち姉妹を気にかけてくれて、話を聞いてくれるなど、とても親切にしてくれたことに恩を感じていました。私も看護師になって患者さんやその家族に寄り添える看護をしたいと思い、看護師を目指すようになりました。

Q2.福島労災病院を選んだきっかけ

地元であるいわき市で働きたいと思っていたこと、当院の理念である「地域に根ざした医療」に共感したからです。また二次救急を担当する病院であることから働きがいがあり、自分が看護師として成長できる場にもなるのではないかと思い、当院を選びました。

Q3.現在の業務内容について

耳鼻科外来で、診療介助、手術入院等に必要な説明や指導、その他の外来業務(化学療法、透析、処置など)、当直(夜間の救急患者対応)を行っています。

Q4.福島労災病院の魅力

理念にも掲げているように、地域に根ざした病院なので、地域医療に貢献していることを実感できるところです。診療科が多く、さまざまなことを経験できるところも魅力に感じています。他職種にも相談しやすい雰囲気があり、さまざまな分野から一つの問題にアプローチができ、問題解決につなげられるところも当院の強みです。また緊急時に、自分が所属する科以外の知識を少しでも持って動くことができればと、看護師自ら看護師に向けた勉強会を開いており、学びの場も充実していると感じています。

看護師になろうと思ったきっかけ

Q5.子育てのサポートについて

ほとんどの職員が子育てをしていることもあって、みんなで協力し合おうという雰囲気があります。私は以前、子どもの急な体調不良でお休みをいただいた際、休み明けの出勤日に上司から「大変でしたね、お子さんの体調は大丈夫ですか」と声をかけていただきました。とても子育てに理解のある職場だと感じました。制度面でも、子どもの通院で2時間だけなど時間単位で有給を使うことも可能ですし、当直勤務や休日の出勤も家庭の都合を考慮してシフトを組んでもらうこともできます。また育児休業も子どもが一歳になる歳の年度末まで取得することができるので、保育園の申し込みや入園の準備なども計画的に進めることができ助かりました。

Q6.心がけていることや大切にしていること

患者さんにはさまざまなタイプの人がいるので、自分が良かれと思ってやっていたことが患者さんにとっては不快に思われてしまうなど、トラブルになることもあります。同じような経験をしている看護師もたくさんいるので、先輩や上司に相談するなどして1人で抱えないように意識しています。いろいろな病気の患者さんがいますが、辛い思いをしているのは患者さんなので、こちらから声かけをするなど話しかけやすい雰囲気づくりを心がけています。

Q7.印象に残っているエピソード

病棟勤務の頃、終末期の高齢の男性を担当しました。いよいよ呼吸も止まってしまうという状態の時、付き添っていた奥さんが「あなたと一緒になれて幸せでした。ありがとう、ゆっくり休んでくださいね」と一生懸命手を握り、患者さんに感謝の言葉を伝えていました。人の死に関わることは医師や看護師にしかできないことです。人の死に立ち会うことの重さを実感し、患者さんが最期を迎える時まで責任をもって患者さんや家族と向き合うことが大切だと感じました。

Q8.今後の目標

緊急外来での心臓カテーテルや内視鏡検査等に速やかに対応できるようになりたいと思っています。また、今までは整形外科や循環器科の所属で、悪性腫瘍の方と関わることがありませんでしたが、第一子出産後復帰して初めてがん患者さんと関わることがありました。私たちより生死が身近にある毎日を送る患者さんへの最初の声かけや、関わり方の重要性を実感し、緩和ケアについてもっと学んでみたいと思うようになりました。今後少しずつ緩和ケアの分野も学び、自身の視野をさらに広げていきたいです。

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