対象疾患
- 関節リウマチ、膠原病、リウマチ性多発筋痛症、成人スチル病など。
特色、ご案内
関節リウマチは、生物学的製剤の登場により治る可能性のある疾患になりました。 生物学的製剤の種類も増え、病院での注射と自宅での自己注射が選択できます。 膠原病は、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、強皮症、皮膚筋炎・多発性筋炎、 シェーグレン症候群、ANCA関連血管炎、ベーチェット病等があります。いずれも厚生労働省の特定疾患に指定されており、 ステロイド治療が主体となります。 リウマチ・膠原病は、内科疾患の中でも診断が難しく、確定診断までに時間がかかることも多い疾患です。専門医でないと診断がつかず、治療できないことがよくあります。しかし、全国的にリウマチ・膠原病の専門医は不足しています。福島県も同様で、とりわけいわき地区は少なく、これまでは福島市や郡山市等遠方の病院に通院していた患者様も多いと思います。今後は、地元で専門的治療を受けることができます。
他の医療機関との連携
福島医科大学リウマチ・膠原病内科、太田西ノ内病院リウマチ科と連携を取ります。重症の場合は福島医科大学に紹介、入院を依頼します。退院後は当院に通院できます。